ビデオナー・ビズネット レポート

2014/05/29 【座談会】緊急連絡網

A:(急に体調を崩した)Fさんから(電話が)来た時に、受けられなかった。でね、彼がいかに焦っているか、っていう感じがよくわかるんだよね。
B:(自分にもFさんから電話が来て)そうそう、そうだよね。
A:それで、要するにね、彼は何本も人に電話をかけなきゃなんなかった。すごくね。その気持ちを考えると、すごい可哀想だな・・・。でね、我々の、本当に仕事に行ける人の緊急連絡網があった方がいいんじゃないかな、って思ったわけ。
例えばね、自分がヤバいと思ったら、三人くらいに電話して、そうしたら全部に回って戻ってくるみたいなね、緊急連絡網みたいなものがあってもおかしくない。いつだって、自分がさぁ、バッタリくるかもしんないからね。
C:そうなんですよね。
A:もう、どうしてもやらなきゃならない、っていうのもあるじゃん。
C:実際は、メーリングリストなんですけど、ほとんどの場合は、携帯じゃなくてパソコンに届いちゃうから、なかなかリアルタイムには返事できない方が多いですよね。
A:だから、電話連絡網でも良いわけだよね。
C:それか、スマホの方がけっこういらっしゃるんだったら、LINEでグループを作っちゃう、っていうのもある。そうすると、ウザい時はウザいんですけど、一人が発信したことが、みんなが受け取れちゃうんで。
D:ピンポーン! ね。
C:そうです、そうです。はいはい、そのLINEです。LINEっていうのは、一番 現実的ツールかもしれないですね。
D:既読って出るしね。
C:そうですね。
A:オレは、LINE使ってないから知らないけど・・・
B:そういう意見も出たんだよね、この前からね。
E:Fさんは、当日に撮影する人を探してたんですか?
B:そうそう。
A:その日の朝・・・
B:その日の朝、声もかれてたんだよ。
A:土曜日の朝で、8時半くらい。
E:あー・・・
A:何時の撮影か知らないけど、聞かなかったから、(その日は)もうできなかったからね。
B:今日と明日できない?っていうから。
A:2日間できないか、ってきたんだよ。
E:2日間・・・?
A:土日だよ。
E:あー・・・
C:昨日の段階では、寝る前までは大丈夫だったけど、起きた時には体調が悪かったんだと思うんですよね。
A:Fさんの場合は、詳しくは聞いてないけど、我々だってそういうことは起こる可能性があるんだよね。
E:もちろん、ありますね。
A:それから、例えば、これから結婚式を撮りに行こうと思ったら、事故っちゃったとかね。
C:ありますね。
B:この間の雪の話だよね。(道路が全然動けない)
A:カメラ1台持って行ってくれ、っていうね、緊急連絡・・・
C:そうなんですよ。そこで、たとえお金をいただかなくてもいいから、迷惑にならないように、絵だけでもあれば、ていうところがあると思うんですよね。
A:それを回せるような連絡網ってのを作ってもいいんじゃないかな。もちろんね、受けられなければ、すぐに断ればいいんだから。
D:3.11あるから、必要だよね。
B:少なくとも、行けなければ、行けないっていう意思表示をするくらいは してもね。
A:それが全員に電話しなくちゃならないのは、おかしいよ、それは。
C:そうですよ。
D:一人いてくれりゃ、いいんだもんね、その人がさ。
C:すごく効率は良いと思う、同業者の集まりなんで。機材を持っているのは確実だし。
D:命がつながるんだもん、その人の。
C:そうなんですよ。
A:三人くらいに電話する? 自分、Bさん、もう一人くらい・・・で、そこから、二人にかける?彼がまた二人にかける? そういうことで回せるような連絡網っていうのをね、作ってみたらどうかなって思ったんだよね。
C:効率良いのは、LINEでグループ作って、今、LINE登録している方々は、そこを見れるようにする、っていうのは効率良いんですけど・・・
A:スマホじゃなきゃダメなんでしょ?
C:いや、普通の携帯でもできるらしいんですけど、細かいやり方はわからないのと、なかなか、送る方も受ける方も、登録しなきゃ、まず いけないので・・・
B:これ(スマホ)、すげぇ便利だよ。話すと応えてくれるんだもん。「どこどこの郵便番号」って言ったら、ちゃんと言うんだもん。
C:ハハハ。現実的なのは、やっぱり文章的に、例えば、班を決め・・・各県、まず一人ずつ決めて、千葉、東京、神奈川っていう感じで・・・で、埼玉の方はどうしよう、という感じで、埼玉は東京の方が少なかったら東京のグループに入れてもらって、とか、で、代表の方が次々に回してもらって、とか。通じなかったら、メールで送るとか。
LINEだと「明日撮影できるカメラマンいますか?」ってメッセージを、登録している人にすぐに回せるんですよ。
B:そっちの方がいいね。
C:もし、みんながLINEを使えるんだったら、ビズネットのLINEのグループを作って、そこに一通、ポンと投げると、携帯が反応するんで・・・
・・・(LINEで)Bさん、見つけました。
B:これ、娘が勝手にやってさぁ・・・変になってんの。
D:Bさん、LINEに入ってんの?(笑)
B:送られると困るところにも行っちゃってるの。
C:LINE、登録している人同士は、Bさんが登録しました、っていうのが見えるんですよ。
B:そういう、ノウハウとか・・・
C:そういうのを、自動認証、許可とか、しないとか・・・
肝心の、たぶん、一番 使うと予想されるFさんが、使うのを嫌がるタイプのものでもあるんですよね。
B:使い慣れればいいんじゃないの?ボクは全然慣れてないけど・・・
A:連絡網はね、名簿から作れば良いわけだからさ。
C:そうですね、連絡網が一番 現実的だと思うんで、まずは。
A:年会費の入った名簿からね、地域別にグループ分けして、範囲を作れば良いわけだよね。
C:例えば、メッセージに「連絡網での連絡でした」って「緊急で、ご理解し・・・」とかメッセージを決めておいて、留守番電話に入れるとか・・・つながらなかった方にはショートメールで送る、っていうルールを決めておいて。次の次に送る。学校の連絡網みたいに、連絡つくところまでは電話して・・・
A:それほど多くはないよ。
D:もし来てくれればね、オレなんか助かっちゃうよ、そういう時は。もし、行ってあげれば、恩を売ることにもなるから。一回恩だよとか(笑)
C:それで済むなら、逆にいい話で・・・
D:済むよ、そりゃ、仲間なんだから。
B:でも、考えてみたら、それが今までなかったのが不思議だよね。会の中でね。
A:三人だけに連絡をすれば、最後のとこまでいって、その中に誰かがいれば、その人から誰からの電話って言っておけば、その人がFさんにその人が返せば、電話をね。
D:撮影のレベルは問いません、とか。
C:ぶっちゃけ、そこまで困ってると、RECできる人なら誰でも良いとかって、フルオートで、って時もあるじゃないですか。何でもいいから絵だけ残っててくれ、っていう時もあるじゃないですか。
D:そうだよな。
C:そこまでなのか、そうでもないのか、っていうのは、元々の人にたどればわかる・・・
B:いや、もう、そういうことを言ってる場合じゃないだろーな。
D:そうだよ。藁をも掴むんだから。検討してもらいたいな、明日はわが身だもん。
記:よっしー
困ったときに お互いが助け合えれば、会として、本当に意義がありますね。
※ 内容には、個人的な見解が含まれる場合があります。